光回路実装技術は情報記録、ディスプレイ、レーザ加工、センシングと様々な領域に関係しており、近年LSIのI/Oボトルネックの課題解決の候補として、光インターコネクトの研究開発も活発化してきている。このように、光エレクトロニクス関連産業が展開する市場は、つとに拡大の一途を辿っている。それにつれ、製品の価値が従来の「速度」「伝送距離、容量」「消費電力」に示されるようなデバイスに依存する性能指標の軸ではなく「速度/体積」「伝送距離、容量/密度and/or重量」等の実装抜きでは語れない軸が重要となってきている。そのような状況の中、光回路実装技術はますます重要なテクノロジーとしての認識が高まり、飛躍的技術革新が求められている。また、従来より日本の光回路実装技術は、基本的な個別の技術力とカバーしている領域で世界でも注目される高いレベルにあるが、今後は、完成された「物」の新しい価値の提案やコンセプトを世界に先駆けて発信していく事が重要となる。
当技術委員会は、この光回路実装技術を光が関連する産業を支えるキーテクノロジとして捉え、その革新的新技術の創出と普及につなげることを目的に活動している。また当技術委員会では、「光回路実装技術(OPT)研究会」を組織し、以下の活動を行っている。
1)エレクトロニクス実装学会の会員を主対象とした公開研究会等を年3-4回程度開催する。
2)将来の光回路実装技術に関し、関連研究団体や関連企業と協力して調査研究活動を行い、上記技術分野の方向性を探り、ロードマップとしてまとめる。 |